老化は普通20代くらいから始まりますが、 対策は早ければ早い程長く若さを保てます。
ピークは20代
人間も含めた生物は、子孫を残すことが最優先の目的ですね。 ですので人間で言えば子供を産む事が多い20代~30代がピークです。 医学的には20歳頃からすでに老化が始まると考えられているんです。
普通はそのくらいの年齢から老化が始まると考えて対策を取るべきですが、 一概には言えず、個人差も大きく影響します。
「一体いつから対策すれば良いの?」 と思われるかもしれませんが、 老化は気づかないうちから徐々にからだの中で起こります。早いに越した事はありませんが、 20歳を過ぎたら意識して対策するべきでしょうね。
時間は巻き戻せませんから、 若いうちから出来る事に取り組むようにしておいた方が良いです。
老化の速度は遅く出来る
いつまでも健康に若々しく過ごしたいと、誰もが思いますよね。 老化は様々な要因があり、早めることも遅くすることもできますよ。
老化に影響するのは生活環境等が深く関係しているからです。 良い生活習慣を適切に実施すれば、 老化の速度をある程度コントロールする事ができる訳ですね。
ちゃんと対策すれば、お肌のハリや艶を維持出来る年齢も変わってきますよ。
老化が始まると...
子孫を残した後、 ピークを過ぎた人生は生物としてはプラスアルファのおまけ的な期間です。日本人はその期間が約60年もあり、あまりに長いおまけがあるわけです。
あなたも30代を過ぎる頃には具体的に何らか体に変化を感じるはずです。 体力の衰えや体型の変化、病気にかかる頻度等...
からだの変化のみでなく、 気分的にも、ワクワクするような体験が若い頃に比べると減ってきますよね。
若い時のツケは必ず回ってくる
若い時はあまり意識せずに、からだに負担がかかる生活をしても、 細胞が若くて活発なのである程度はカバーできますよね。そのため老化している意識はほとんどなく、 体の不調等具体的な症状として現れる事も少ないですね。
しかし年齢を重ねる毎にだんだん症状が現れ始めます。 知らないうちに体内で色んな事が進行しますので、 気づいた時には大きな差が発生しているんですね。
近年老化が早まっている?
最近は生活習慣の乱れやストレスなどにより、 老化は早まる傾向にあります。特に食生活の乱れは深刻で、添加物を摂取しない人というのは、 私は見たことがありません。安全な食材も探せばありますが、一般的には入手し難いです。
自給自足で自分が育てた野菜のみで生活するなど、 極端な事をしないことには、 完璧に安全なものだけを摂取するというのは不可能に近いです。
コンビニ弁当など簡単に利用できますが、 その添加物による害を気にしている人は少なすぎます。
考えてみて欲しいのですが、 コンビニの弁当ってかなり腐りにくいですよね。 私の友人は、子供が野球の試合に行く時に、 コンビニ弁当をわざと持たせるそうです。
理由を聞くと、自分で作った弁当だと腐ってしまうので、 腐らないコンビニ弁当を持たせていると言うんです。 その友人はコンビニ弁当を子供に食べさせることに、 何の抵抗もないようでした。
むしろ良い方法知っているでしょう、 と言わんばかりの感じでした。 罪悪感はゼロでした。
その話を聞いて、 情報が乏しい人と言うのは知らないうちに、 取り返しの付かない事を実行している可能性があると恐ろしくなりました。 平気で一番大切な我が子に毒を与えているかも知れないわけです。
私も以前は平気でコンビニ弁当を食べていましたが、 子供が生まれて色々と情報を得てからは極力避けています。
コンビニ弁当は2日位の消費期限ですが、 1週間程放置しても腐りません。 手作りの弁当なら即日食べないと腐りますよね。 それ程防腐剤が投入されているという事ですね。
便利さを重視するあまり、なぜそんなに長持ちするか、弊害は無いのかと考える人は少ないですね。普通に考えたらありえないですよね。
しかしこのような事が非常に多く、知らないうちにマイナスの要素が回りにあふれている状況です。
これらマイナスの要素をへらすのも重要です。 良い物を取り込むのも重要ですが、 まずはマイナスを減らすことを考えるのが先決です。
老化は20歳位から始まると言いましたが、 生活習慣、特に食事によってはもっと早まる可能性は十分あります。
まとめ ― 老化対策は早ければ早い程若さを保てる
できるだけ老化を食い止め、 年齢を重ねても美しく健康なからだを保つために、 老化対策は人生をいつまでも充実して過ごすには欠かせません。
若いうちは症状が現れにくいので体に負担をかけがちです。 若い人でも、着実に年齢を重ねています。 当たり前ですが時間だけはみんな平等に過ぎていきますからね。
老化予防を意識して実行するのは、 早ければ早い程良いのは間違いありません。老化を早めるのも、遅くするのも、 あなたの日頃の習慣に依存する要素が大きいです。いつまでも若くはない事を受け入れ、 適切にケアする事が老化予防にとってもっとも大事なことです。