生活習慣改善を実践し食生活等に気を遣って添加物などの有害物質を避ける生活をしていると、批判的な意見を言う人もいます。その原因と対処法とは?
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生活習慣改善が良いと分かっていても説明するのは難しい
科学的にも悪いと解っているものでも専門的な説明まではしづらいですし、理解してもらえないケースも多いんですよね。
出来るだけ多くの人に正しい情報で理解してもらえれば、日本全体がそのような風潮になり、食品を始めとして安全なものが出まわるようになれば一番良いのですが。
特に両親など親しい関係の人には伝えたい事が多いですが、長年の習慣を変えるのは容易ではありませんよね。
あまり言いすぎると
・宗教的
など、批判を受ける場合も少なくありませんよね。悲しいですが…
自分と異なる価値観を認めたがらない
ある共同体のなかで、その価値観から外れた考えに対して、極力排除したがる風潮ってありますよね。自分の価値観の範囲を変えられるのを防ごうとする訳です。
自分が取り組んでいない事について肯定すると、自分自身を否定する事につながりますので、自分と違う方針で行動している人は否定せざるを得ないんです。もしくは自分自身の考えを変えるかですね。
添加物や遺伝子組み換え食品など、何となく悪いとわかっていても、便利だし美味しいので何も考えずに取り込んだほうがラクですよね。それに食べてすぐに健康を損なうわけではありませんからね。
有害物質を供給する企業はその価値観に従っているとも言えます。
誰しもが便利さを追求したがる現代において、昔ながらの非常に優秀な食文化を実践するのは、今や特殊と言わざるを得ませんよね。そちらの方が明らかに自然で理にかなっているにも関わらずです。本当におかしな世の中になっていますよね。
そのような特殊な考えを排除したがる風潮が、確かに存在している訳です。現状が異常であることは間違いないんですけどね。
生活習慣を変えるのは簡単ではない
今の生活を変えたくないという人は多いです。何故かと言うと、変化にはエネルギーが必要だからです。現状維持が苦もなくラクに日常をやり過ごせますからね。
何に対してもそうですが、そのような保守的な考えの方が大半を占めますね。自ら変化しようとポジティブに色んな事にチャレンジし続ける人って少ないですよね。
それに色んな事に注意せずに日常生活を送っていたとしても、すぐに実害が発生するわけではありません。
添加物やトランス脂肪酸、放射能、残存農薬など、有害な物質が入った食品を今日食べたり使用したりしたとしても、実感として影響を感じるのは数年後とかです。今日食べて明日ガンになるわけではありませんからね。
しかし体の中では確実に悪影響が進行していますよ。実感できないレベルで、ゆるやかに体は不調になっていく場合が多いです。気付かないうちに病気が進行していくかもしれません。
個人差も大きい
体に悪い食生活を送っていても、影響が出やすい人とそうではない人がいます。つまり個人差も大きいので、伝えるのが難しいんですよね。
しかし影響が出やすい人のほうが早めの対処につながる場合が多いです。何らか不調になったりすれば、対応せざるを得なくなりますよね。逆に影響の出にくい人は、自分が認識しない間に、静かに体の中で変化が起こっている可能性は高いです。これが一番怖いですよね。
近年は体にダメージを与える商品が非常に多く出回っています。何も気にしなければ、確実に有害物質を摂取することになります。いつか必ずそのツケは回ってくるのは間違いないですよね。
生活習慣を変えるというのは、非常に困難な場合が多いです。特に食に関してなんかは、ある程度家族が同じ意識で取り組むことも必要になってきますね。
肉中心の食生活を送っている人が大半ですから、それを野菜中心の生活に変えるのは容易ではありません。
それとなくアピールするのも大事
本当の意味で安全な食生活を確保するためには、社会全体がそのような方向に向かって進んで行ってくれれば一番望ましいですよね。
親しい人とは、安全な食生活などについての情報を共有する機会を、出来るだけ持つようにしたいものです。あなたの家族はそういうスタンスだというアピールにもなりますね。
前にも書いたように言い過ぎるのも良くないので、あくまで自然に伝えるようにすると良いです。難しいですけどね、神経質になりすぎるのも良くないですからね。
おやつを一緒に食べる機会があるなら、手作りで白砂糖を使わないお菓子を持参したりするのも良いでしょう。特にお子さんと共に何かの集まりに出かける時などは、積極的にそのような行動を取ることで、こだわりのある人という認識を持ってもらえます。あくまで自然に、がポイントですね。
あなたのお子さんにも、市販のお菓子などを安易に与えたりしなくなりますので、子供を有害物質から遠ざける事にもつながります。
仲間と共に食へのこだわりを実践し、情報を共有しよう
もちろん食なんかにこだわったりして積極的に取り組んでいる人も結構います。批判的な人ばかりではなく、なかには考えが近い方も出てきますし、考えに共感してもらえる人も少なからず現れます。
類は友を呼ぶと言いますが、人間関係というのは正にその通りで、似たような考えの人が集まるというのは自然なんですね。考えが違う人とは自然と離れていきますよね。
そのようにして出来るだけ多くの同じ考えの友人が作れると、色んな情報交換ができて、楽しく良い取り組みが実践できます。
そこで注意して欲しいのですが、同じような意識を持った人でも、取り組みのレベルは様々ですよね。自分より取り組みが甘いと感じた場合、その人を批判したい気持ちは分かります。しかしそこで争うのは非常に勿体ない事です。
それでモチベーションが下がってしまっては本末転倒です。取り組みのレベルは違うにしても、方向性さえ同じであれば問題ないと大らかに考えましょう。コレ、ものすごく大事です。
みんなで楽しく、それぞれが可能な範囲で取り組めば良いんです。人それぞれ色んな環境の方がいらっしゃいますので、互いに認め合い、良い情報は共有し、社会全体が少しでも良い方向に進むように意識していければ最高ですよね。
同じ考えを持った人の情報は非常に参考になります。実体験に基づいている場合がほとんどなので、リアルな情報が手に入ります。
なにより色んな人と交流しながら取り組めば楽しいですよね。楽しみながら実践すれば間違いなく継続できます。生活習慣の改善は言うまでもなく継続が最も重要です。あなたも、あなたの大切な人もですね。
一人ひとりの考え方を変え、選択する際の行動に反映されれば、確実に少しずつでも良い方向に向かうはずですよ。
数年後、数十年後にいかに健康で充実した生活が送れるか、健康寿命をどれだけ伸ばせるか、それは今の自分自身の行動次第ですからね。歳を取ってから後悔してもどうにもなりませんよね。
周りの雑音的な意見に惑わされず、あなたが正しいと判断する情報を基に行動すれば良いんです。ただし、その為には情報を正しく選別する必要もあります。
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